研究にくるう

本日も深夜のサンプリングで溜息をつきながら夜食を買ってくると、妻帯者のMさんから「hito君はばりばり研究できて良いねえ」と言われる。はっと気づいて、ああ人生でもこんな時間があるときは少ないのだろうなと思って少し焦り、少し元気になる。キセイケンの今年の学生募集のポスターには「研究三昧」と書かれているらしい。去年は確か、南極探検家シャクルトンが書いた募集広告を一部改変した*1次のような文言だった。

求む研究者。至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。
絶えざる危険。生還の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る。

なかなか名言だと思う。

*1:シャクルトンは「求む男子。」と書いた。