こつこつ作ってきた

とあるDBはようやく形になってきた感じ。CYORFに勝てるDBになってきたと自画自賛してみる。今年の4年生は二人ほどmutagenesisするみたいだし使いこなしてくれると嬉しいのだが。
俺もこれをどう生かすかそろそろ考えたいのだが頭がまわらない。修士のときにやっていたナイーブな意味でのgenetic networkの推定はデータを見れば見るほど難しいように思う、というか可能ならもうUさんあたりがやっているわけで。とかうじうじ他の仕事の合間に最近考えている。
最近はだんだん頭がバイオロジストに近くなってきて、バイオロジーで役に立たなきゃなんの意味も無い、というスタンスに親近感を覚えるようになってきた。これはいかんな。でも工学部にありがちな「ある手法を適用しました。まる。」みたいなのもいやだ。
おそらく学問の垣根とかそういうのを超越した、なんとも名づけがたいところにのみ面白い真実があるような気がする。そういうものを志向する人が、(たとえばケンモギとか昨日書いたLeiblerが)自分をエンジニアとかバイオロジストと名乗ると思えない。俺もただただ、自分が面白いと思うことを求め面白いことをやるだけだ。