細胞工学

分子生物学の誕生:奇跡の年1953年 2004/5〜が熱い。ワトソン・クリックは1951年にダブルへリックスではないモデルを提出していたようだ。リン酸間の相互作用がその螺旋構造の骨格であるという主張は化学屋からみたら荒唐無稽で叩かれたらしい。その後シャガルルの比率(ATとGC含量が等しい)や相補性というキーワードから真実に近づいていく過程がエキサイティングである。
ここ半年ほど真実に近づいているのかどうかわからず彷徨う毎日だが、彼らの紆余曲折ぶりには励まされるものがある。