日本神経回路学会全国大会

知シスの友人から教えてもらいました。日本神経回路学会第16回全国大会が名大であるみたいです。ATRの川人光男さんが話すそうで。これはいかにゃ。

会期
9月19日(火)〜21日(木)


場所
名古屋大学 IB電子情報館中棟


招待講演
9月19日(火) (大会第1日目)の午後
 自然科学研究機構 生理学研究所 小松英彦 先生
  「大脳皮質における色情報処理」(仮題)

9月20日(水) (大会第2日目)の午後
 ATR 脳情報研究所長 川人光男 先生
  「脳を活かす研究の潮流」


スペシャルセッション
9月21日(木)(大会第3日目)の午後
「国際ニューロインフォマティクス統合機構INCFと日本ノード展開」
講演:INCF(国際ニューロインフォマティクス統合機構)
   事務局長 Dr.Jan Bjaalie 
講演:理化学研究所 神経情報基盤センター
   臼井支朗 先生 
日本ノードの下で構築中のPlatformの紹介

企画:理研・BSI・神経情報基盤センター
共催:IEEE CIS Japan chapter


懇親会
9月20日 17:30〜 レストラン花の木(学内)


日程
6月23日〜7月17日(月) 原稿提出
8月25日(金) 申込者への通知&プログラム公開(予定)

日本認知科学会第23回大会

認知科学学会の年会が中京大であるそうです。名大のすぐそばです。知能に興味がある人はどうでしょう。実験の合間にのぞいてみますか。例によって茂木さんも話すみたいですし。知シスの人もいるみたい。

日本認知科学会第23回大会
日時: 2006年8月2日(水)午後より〜4日(金)
場所: 中京大学名古屋市八事本町)
8月2日の午後は日本認知心理学会と日本認知科学会の両学会の共同企画による特別セッションが開催されます。直前の8月1日から2日には同じ場所で第4回日本認知心理学会が開催されます。

蛙ゲロゲロ

蛙の鳴き声も引き込み現象があるようです。お互いに逆位相で鳴き合ってメスとオスを見分けているんだそうです。発表者はおそらく東大のカオスの合原さんの息子さん。京大情報のF研にいるというウワサをF研の友人から直接聞いたのでおそらく確かでしょう。蛙なんてやっていらっしゃるんですね。ゲロゲロ。

大阪府立大数理工学分野 非線形物理学セミナー

日時: 2006年7月26日(水) 13:00−14:30

場所: 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス B5棟(工学部新館)1階1B33室

講師: 合原一究 氏 (京都大学情報学研究科)

タイトル:ニホンアマガエルの発声行動に関する実験的研究および数理モデルによる解析

アブストラクト:

ニホンアマガエル(hyla-japonica)は沖縄を除く日本全域に生息するカエルであり、
京都市内の水田においても、春から夏にかけて集団で鳴いている様子が観察できる。
一般によく知られたカエルであるが、集団での発声行動に関する研究はほとんど行なわれ
ていない。

今回、ニホンアマガエルを自発的に鳴かせる実験を行ない、単独では周期的に鳴く一方
で、二匹では交互に鳴く現象を見出した。
また実験データを解析することで、同期して鳴いているときは単独で鳴いているときより
も周期が長くなることを確認した。

このような強い周期性を持つ系の解析には、位相振動子による数理モデル化が適当である
と思われる。
本発表では、単独では周期的なリズムを生成する位相振動子が、二個の結合系では逆位相
で同期して振動する現象として、実験結果を記述できることを示す。

次に、このような同期特性が繁殖に与える影響に関して考察する。
ニホンアマガエルはオス1匹とメス1匹がペアになって抱接することが知られている。
このような状況下では、二匹のオスが交互に鳴くことでメスに対して近接する他のオスと
自己とを区別させ、繁殖を有利に進めようとしている可能性が考えられる。

RS-232C

でPCとつなげているとある機械を昨年ラボで購入した。その部屋は30度湿度80%に保っているのでPCの挙動がしばしば怪しい。PCだけは部屋の外に出そうと延長ケーブルを購入しようとしたが長いもので4mのものしか売っていない。
規格によればケーブル最大長は15mまで保証されているみたいだけど。
仕方がないので2本購入。これを二つつなげばいいのかな?

茂木健一郎さんのセミナーがある

ので、家から徒歩でいりなかの南山中学・高校(女子部)へ。
http://www.ask-net.jp/summer/search/?e=2006&x=959
名古屋に来て三年、名古屋の脳内地図が大分完成してきたのか25分ほどで迷わず着いた。道中女子高生が大量に同じ方角に歩いていくので、ひょっとして一般人お断りかとはらはらしたが、会場に入るとあんなにいた高校生がぱったりいなくなり大人でいっぱいだった。
茂木さんの講義を直接聞くのはM2のころ富山の山中であった創発夏の学校以来だ。あの頃は無名の変人さんだったが今では有名な変人さんになってしまった。はにかみながら話す様子は変わっていなかった。日記を見る限り彼は郡司さんとかなり知り合いらしいけど、なんかしゃべり方が似てる感じだと思った。
話の内容は、創造性の由来の話。東工大の面々とやっている研究の話も少し。創造性は体験と意欲から生まれる、とか、意欲は偶有性と関係しているとか、偶有性は安全基地があって初めて楽しめるようになる、とか。一般相手でも論文をばんばん引用して手加減なしなのに、話のこの面白さは本当にすごい、と思う。見習いたいものです。

祇園祭

に行ってみました。丁度梅雨前線が通過したために雷ゴロゴロ、雨ザーザーで湿気たっぷり。
でも宵山すごいです。山鉾もそうですが人手が。どこを見回しても屋台が出ていてなんか夢の中にいるみたいでした。
23時ごろまでいたけどなんか人が帰る気配があんましありませんでした。彼らは家に無事帰れたんでしょうかねぇ。